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2人の少年の友情に感動「マイ・フレンド・フォーエバー」

あらすじ: 母親とふたり暮しの12歳の少年・エリック(ブラッド・レンフロ)。隣家に引っ越して来たHIV患者の少年・デクスター(ジョゼフ・マゼロ)と仲良くなり、エリックは彼の病気を治そうとデクスターと二人で、HIVの特効薬が発見されたというニューオーリンズへ旅立つ…。(1995年 上映時間100分)
・友情物語が見たい人
・難病の子供を持つ親
・美少年が見たい人
いい所を挙げたらきりがないくらい素晴らしい映画です。見終わった後に静かな感動が続きます。デクスターの母親を演じるアナベラ・シオラの愛情深い演技は素晴らしく、デクスターに対する愛が痛いほど伝わってきて泣けます。
歴史に残る大名作 「タイタニック」
あらすじ:1912年、豪華客船タイタニック号で貧しい画家志望のジャック(レオナルド・ディカプリオ)と上流階級の娘ローズ(ケイト・ウィンスレット)が運命的な出会いを果たし、次第に惹かれあう。航海半ば船は氷山に衝突し、船は沈み始め、船全体がパニックになる。(1997年 上映時間189分)
・ロマンチックな話が好きな人
・壮大で王道な内容の映画が好きな人
当時、映画史上最高の世界興行収入を記録し、アカデミー賞11部門受賞した作品。ストーリー展開や演出、音楽等の映画を構成する要素すべてがよくできており、大衆向け大作映画のお手本のような映画です。
これぞ「THE・映画!!」というスケールが大きくて分かりやすく王道な感じがいいです。少女漫画やラブロマンス好きにはたまらない展開や、ロマンチックで美しいシーンがたくさんあります!
親子愛に泣ける!「リトルダンサー」

あらすじ:イギリスの炭鉱町でボクシングを習っている11歳の少年ビリー(ジェイミー・ベル)が、練習場の隣で開かれたバレエ教室に魅せられバレエダンサーを目指す。しかし炭鉱夫の父親はそれを認めず、親子には亀裂が走る。(2000年 上映時間111分)
・周囲が理解してくれない夢を追いかけている人
・夢に向かって頑張っている子供を持つ親
・夢を叶えようと田舎から上京しようと考えている人
親子・家族愛を感じる映画です。
周りに反対されても好きなことを貫くビリーの勇気や情熱、息子のためにプライドを捨てた父親の行動、ビリーを支えるバレエの先生の姿には泣けます。サントラも素晴らしく、シーンと音楽がマッチしていてテンションが上がります。鑑賞後に心が温かくなる作品です。
夫の深い愛情に感激 「P.S. アイラヴユー」
あらすじ:夫(ジェラルド・バトラー)を亡くし悲しみにくれる日々を送るホリー(ヒラリー・スワンク)のもとにある日、差出人に夫の名前が書かれた1通の手紙が届く。それから毎月夫の名前で届くプレゼントやアドバイスが次々に届けられていくうちに、ホリーは少しずつ立ち直っていく。(2007年 上映時間126分)
・少女漫画好き
・大切な人を失って立ち直れない人
・深く愛されたいと思っている女性
独り残される妻を思い、立ち直らせようと様々な工夫をする夫の深い愛情には心を打たれます。また、立ち直るためには自分自身の力が必要なのだと気づかせてくれます。また、前向きに生きる勇気ももらえる作品です。
家族・友人の温かさが沁みる!
「ワンダー 君は太陽」
あらすじ:遺伝疾患のため顔が変形している10歳の少年オギー(ジェイコブ・トレンブレイ)は、幼いころから母と自宅学習をしてきたが、小学校5年生になるときに初めて学校へ通うことになる。クラスメイトと仲良くなりたいというオギーの思いとは裏腹に、その外見からじろじろ見られたり避けられたりするが、彼の行動によって同級生たちが徐々に変わっていく…。(2017年 上映時間113分)
・自分と他人を比較して悩みやすい人
・いじめられている人
・弟・妹がいて親に甘えられなかった長男・長女の人
主人公オギー以外にも彼の友人やオギーの姉、その友達の心情や葛藤が丁寧に描かれていて話に深みがあります。問題なく生きているように見えるけど、みんなそれぞれ悩んで葛藤して支えあっていることに気づかせてくれます。万人にオススメできます!
家族の愛と先祖の繋がりに涙 「リメンバー・ミー」
あらすじ:ミュージシャンを夢見る、ギターの天才少年ミゲル。しかし、厳格な家族の掟によって、ギターを弾くどころか音楽を聴くことすら禁じられていた…。ある日、ミゲルは古い家族写真をきっかけに、自分のひいひいおじいちゃんが伝説のミュージシャン、デラクルスではないかと推測。彼のお墓に忍び込み美しいギターを手にした、その瞬間──先祖たちが暮らす“死者の国”に迷い込んでしまった…。(2017年 上映時間105分)
・家族を大切にしている人
・法事・墓参りに行く前の人
・大切な人を亡くした人
先祖から繋がる家族の絆や愛情には泣かされますし、死の概念や先祖から続く家族の歴史についても心に響きます。映像美はさることながら、複数のテーマを含みながら子供でも分かりやすい脚本には脱帽です。さすがディズニー&ピクサー。子供も大人も楽しめる作品です。
悲しいのに爽やか 「きっと、星のせいじゃない」
あらすじ:甲状腺がんを患っているヘイゼル(シャイリーン・ウッドリー)は母親のすすめで友人を作るため、ガン患者のサポートグループを訪れる。その集まりで、ヘイゼルは骨肉腫で足を失った男の子、オーガスタス(アンセル・エルゴート)と出会い、お互いに惹かれあうが…。(2014年 上映時間126分)
・少女漫画好き
・陳腐な恋愛映画に飽きた人
難病モノの恋愛映画でよくある湿っぽい感じはなく、ユーモアやウィットに富んでいてどこか爽やかです。自分たちなりに死と向き合いながらお互いを思いあう姿に泣けます。
終わりが見えていても諦めなくていいことや日々を大切に生きる重要性を教えてくれます。サントラもいい曲ばかりでオススメです。